MAKI BLOG

普段の気づきや学びを文章で書きます。

【後編】ラクロスで僕が手にした財産

学生時代僕らは、

仕事でもないし、

お金がもらえるわけでもない、

 

ただ、みんなで勝ちたい

強くなりたい

男として、戦わなければならない。

 

そんな思いで部活をしていた。

 

 

 

 

 

そんな僕が、

社会人になった瞬間、

情熱の矛先を見失った。

 

なにを頑張ればいいかわからなくなった。

 

 

 

 

金曜の夜とか、土日休みがくるのが

唯一の楽しみだった。

 

死んだような目をして

満員電車に乗った。

 

なにか面白いことないかな

これが口癖だった。

 

 

 

 

 

そんなときに、

AO HLDGSを見つけた。

 

 

 

 

 

時に勝負し、

時に支え合いながら、

一緒に戦える仲間がいる。

 

 

 

頑張ったら頑張った分評価されて、

人として成長できて、

年齢なんか関係ない。

 

 

 

 

 

 

ラクロスみたいな環境だった。

 

 

ぼくは今、

部活のように仕事に熱中している。

 

 

 

 

 

何かに対して

猛烈に、熱く、最高の仲間と共に、

取り組んでいけるということ。

 

 

 

 

それが僕がラクロス

手にした財産だった。

 

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【前編】ラクロスで僕が手にした財産

僕は高校野球

一度もベンチに入ったことがない。

 

 

 

高校3年の最後のベンチメンバーの

発表の時、

名前が呼ばれなかった瞬間は、

今でも鮮明に覚えている。

 

 

 

その夜兄に電話して、

誰にも見られないところで大泣きした。

 

スタンドで応援するのも

めちゃめちゃ恥ずかしかった。

 

もう野球はやりたくない。

そう思った。

 

 

 

 

 

大学に進学して、

ラクロスに出会った。

 

 

ラクロスは皆、

大学から始めるスポーツ。

 

スタート地点は皆一緒。

 

野球、サッカー、バスケ、ラグビー

いろんなスポーツ出身の人間が、

0から一斉にスタートする。

 

もちろん、文化部だった人や、

帰宅部だった人もいて、

活躍できる。

 

 

 

 

つまり、言い訳無用のスポーツだ。

 

 

 

 

 

高校でベンチに入れなかったことを

どう思われていたかわからないけど

とにかく皆を見返したい。

自分を変えたい。

その一心で4年間を過ごした。

 

 

 

4年生最後のリーグ戦、

レギュラーとしてフル出場した。

 

我ながら最高にイカしたシュートも決めた。

 

 

オフェンスもディフェンスもしなければ

ならなかったから、

とにかく縦横無尽に走り回った。

 

 

当時の僕にとって、

人生で一番熱い夏になった。

 

 

 

二部優勝を決めたあの試合、

あの瞬間は一生忘れない。

 

 

 

 

 

見返したいとか、

自分を変えたいとか、

 

そんな思いで始めたラクロスだったけど、

 

ラクロスで得たものは

そういうことじゃなかった。

 

 

 

最高の仲間と、

最高な環境で、

何かに対して猛烈に頑張れること。

 

 

 

言い訳せず、

結果に拘ること。

 

 

 

正しい努力が報われること。

 

 

 

 

 

頑張ったら報酬が貰える訳でもないのに、

学生時代、僕らは部活に全てを捧げていた。

 

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今の僕が、JTBの営業マンだったとしたら

生きるとは、学ぶことだ。

 

 

僕はJTB時代、

何一つ学んでこなかった。

 

 

毎日同じ時間に起き、

満員電車に揺られ、

決められた仕事をして、

お酒に溺れ、

死んだように眠る。

 

 

僕の思考は停止していた。

人生に学びが何一つなかった。

 

 

 

 

そんな僕が今日、初めてアートに触れた。

 

 

ゴッホのひまわりは、

世界で初めて同じ色(黄色)だけで

絵を描いた。

 

 

歌川広重は、

世界で初めて雨を線で表現した。

 

 

アーティストとは、

社会や歴史に対してメッセージを投げかける人のことだ。

 

 

どうしたらみんなが喜ぶかな?

どうすれば解決できるかな?

それを考えて、新しいものを世界に投げかける。

 

 

 

 

 

 

 

 

JTB時代のお客様は

皆アーティストだった。

 

 

社員のモチベーションを上げたいから、

報奨旅行をしたい。

 

方面はハワイで、

ホテルのバンケットを貸し切って、

食事はハワイの現地の料理で、

到着したらハイヤーでお出迎えして、、、

 

 

どうやったらみんなが喜ぶかな。

それを考えて

旅行全体を細部までアートしていく。

 

 

JTBの営業マンは、

ここでいえばプロデューサーだ。

 

ここのホテルを押さえます。

バンケットを貸し切ります。

ハワイ料理を依頼します。

ハイヤーを手配します。

 

 

 

 

 

 

今、僕がJTBの営業マンだったら、

旅行のアーティストになる。

 

お客様がどうやったら喜ぶかな?

どうすれば感動するかな?

それを考えて、旅行全体を逆にアートする。

 

 

ゴルフコンペで社名を入れたボールを作りましょう。

到着したらみんなにレイをかけてあげましょう。

荷物は直接ホテルに送ってあげましょう。

 

 

 

その旅行=アートを通して、

メンバーに何を投げかけたいのか、

世界に何を投げかけたいのか。

 

 

 

僕が今、JTBの営業マンだったとしたら、

旅行のアーティストになる。

 

 

 

1年前の僕が

ゴッホのひまわりを見て、

何を学んだだろうか。

 

 

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BEATSのような男に

人は死ぬ。

 

 

 

ふつうに生きていて、

死を感じることなんかない。

 

身近な人が亡くなる。

飼っていた犬が死ぬ。

 

死を身近に体験して、

人は初めて死を感じる。

 

死を感じて、

初めて生きてることの有り難みを知る。

 

 

 

たった一度の人生。

生きてることって

そんな当たり前じゃない。

人は結局皆死ぬんだから。

 

 

 

 

BEATSは、ただのパーソナルジムじゃない。

 

死を感じるほどに脈を打つ。

死を感じるほどに脈を打って、

初めて人間本来の生きる喜びを感じる。

 

 

 

「身体が変わる」は当然。

BEATSは、自分史上最高の

「自信」と「身体」を手に入れる場所だ。

 

「自信」を手に入れた

その先にあるものは

 

 

今まで言えなかったけど、

好きだった人に告白できました!

かもしれない。

 

 

ずっと挑戦できなかったけど、

やりたかったことにチャレンジできました!

かもしれない。

 

 

 

人前にでるのが恥ずかしかったけど、

堂々とプレゼンできるようになりました!

かもしれない。

 

 

 

そんなお客様のチャレンジに

寄り添うことができる。

 

 

みんながもっと「死」というものを知って

みんながもっとやりたいことに

挑戦できる世の中になれば、

そのとき世界はエネルギーで溢れ返る。

 

 

そんなことが実現できるサービスだから

僕は自信を持ってBEATSのお話ができる。

 

僕はBEATSのような男になりたい。

 

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AOで一番AOっぽくない男の話

AO HLDGSといえば、

みんながツーブロックで、

みんながゴリゴリで、

みんながバチバチのスーツで。

 

 

っていう印象があるって友人に言われた。

 

 

 

AOに入社して9か月。

 

9か月経ったいま、

改めて等身大をさらけ出すと、

 

 

 

 

僕はたぶん、

AOの中でも一番AOっぽくない人間だ。

 

 

 

AOに入る前は、

 

なんだか人生パッとしないな。

おれってこのままでいいのかな。

なんか楽しいことないかな。

 

そんなことばかり考えて、

毎日眠そうに、

毎日つまらなそうに過ごしていた。

 

 

人生のすべてがネガティブだった。

 

 

 

そんなときに、

「男前採用」を見つけた。

 

 

ちょっと目に留まっただけだった。

「ま、受けてみようかな」

そんな思いで面接に臨んだ。

 

 

 

そして入社して、

AOの迫力にビビった。

 

自分とは違う人達だと思った。

自分の社会人人生を後悔した。

 

なんでもっとこんなに気持ちよく、

こんなにかっこよく生きてこなかったのか。

 

3年間会社員やって、

なにを目指して生きてきたのか、

どうありたかったのか。

 

 

全てに後悔して、

後悔に後悔を重ねた末、、

 

 

 

「もう一回やり直せるだろ」

 

 

 

そう思ってAO人生をがむしゃらに走り続けた。

気づいたら旅行会社を辞めた。

気づいたら引越しをしていた。

 

 

 

気づいたら、男前な仲間ができた。

 

この仲間と戦いたいと思った。

 

人生が前を向いた。

 

 

 

 

人はネガティブがゼロになった瞬間、

前しか見なくなる。

 

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経験は新しい経験をして初めて経験となる

甲子園を目指して

3年間野球をした。

 

 

その後、何の目的もなく

みんなと同じように就職した。

何の目的もなく

皆が行くから大学に行った。

 

 

3年間の野球の経験が生きるのは

実は野球という経験が終わってからだ。

 

 

経験は、

新しい経験をして初めて、

学びへと昇華する。

 

 

就職して管理職になった。

野球部の時の監督のタイムマネジメントが生きる。

 

大学でラクロスを始めた。

素振りの時の腰の使い方が生きる。

 

 

新しい経験をして、

前の経験が生かされた瞬間、

それは初めて学びとなる。

 

 

経験は、新しい挑戦をしないと、

一生無駄な経験のままだ。

コカコーラは、「このコーラを飲んでください」とは一生言わない

デザインとは、コミュニケーションである。

 

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人は思いを伝えるためにデザインする。

直接的な言語がなくても、
人には伝わる。

 

Tシャツは、

着方を教えなくても、

人は袖に腕を通す。

 

椅子は、

座り方を教えられなくても、

見ただけで人は座る。


「おいしい」だけで伝わる「ありがとう」がある。
「キレイだね」だけで伝わる「好きです」がある。


いかに、消費者の生活環境、思い、見ている光景を、
よりリアルに「想像」することができるか。


想像した時に出てくる
「言葉」-コピーなのか、
「形」-デザインなのか、

その言葉にいかに「共感」を
持たせることができるか。

 

人の情緒に訴えかける。

人を感情的にさせる。

 

それが、コミュニケーションデザインである。