MAKI BLOG

普段の気づきや学びを文章で書きます。

人に行動させる力

僕がマネイジメントをしていく上で、

メンバーに行動をさせたり、

人を採用したりするときに

軸にしていきたい方法がある。

 

 

 

1.「聞く」こと

 

とにかく聞きまくる。

聞いていく中で、

その人の「理想」「目標」と

「現実」のギャップを引き出す。

 

 

じゃあ何をしていかなきゃいけないかな?

これを改めて相手に聞いてみる。

 

 

やる理由、やらなければならない理由を、

「相手から」引き出してあげる。

 

 

そこで行動的な約束をしてあげる。

 

 

 

2.感情的に話す

 

 

自分が成果目標を達成したい!

達成して、なになに(メリット)をしたい!

 

これを感情的に話す。

 

 

僕は感情的に話すのが苦手だし、

人前で感情的になることがない。

 

 

 

そんな自分が感情的に目標達成に対する思いを話すと、

メンバーは行動してくれる。

 

 

「聞く」こと

感情的なアイトーク

 

これを意識して、人を行動させてみよう

成果=戦略×行動

どんなに優れた戦略を立てても、

行動をしなければ成果は出ない。

 

 

 

どんなに行動しても、

戦略が検討違いであれば成果は出ない。

 

 

 

戦略と行動、

両方重要。

 

 

メンバーとはまず、

戦略を一緒に立ててあげて、

行動の目標を約束しよう。

 

 

 

行動の約束を守って、

成果が出ないのなら、

戦略に問題がある。

 

 

戦略を一緒に練り直せばいい。

 

 

 

行動の約束を守れないのなら、

叱るんじゃなくて、

なぜできなかったか、

突き詰めてあげる。

 

 

 

行動ができない理由、課題をつぶして、

約束を守らせる。

 

 

 

というか、

ビジネスマンとして

約束を守ることは当然。

 

メンバーならできるはず。

 

プロはプロになってからがプロの気質が問われる

会社員の時期より、

収入が下がっていく人間の特徴、

朝の時間を有効活用しない。

 

 

プロフェッショナルは、

朝の時間を有効活用する。

 

時間、人、環境

⇒変えなくてもいい

 

自由が原因で収入が下がる。

 

 

朝一に誰かと会う時間を作る。

塾のような時間を作る。

 

 

プロフェッショナルは、

自分で会社員の時のような時間を作れるかどうか。

 

 

高校野球時代、

監督のもとビシバシやっていて、

 

いざプロになり、

監督がいないから遊ぶか、

自分で高校野球のときのような環境を作れるか。

 

 

自由ななか、

自分で環境を作って、

自分で努力をする力。

 

 

 

実業家=人を喜ばせる人

現在社会で小金持ちになるためには、

勤め人ではなく、

なにかしらの自分の商品を持たなければならない。

 

 

その商品をつくるために

生産設備を持たなければならない。

 

 

生産設備をもつために、

まずは種銭をかき集めなければならない。

 

 

そして、実業家として

自分の商品を作っていくうえで

一番重要なことは、

 

人を喜ばせる、人を幸せにする視点を持つことである。

 

商品を持つには生産設備を持つ

資本家とは、生産設備をもっている人のことである。

 

 

かつて資本主義が台頭してきたころは、

 

資本家と、事業家は異なった。

 

資本家が金を出し、

事業家が事業を興し、

生産設備を作った。

 

 

現在の日本では、

資本家と事業家は両立することが

ほとんどである。

 

 

事業家になるには、

資本家にもならなければならない。

 

 

したがって、

生産設備を持つための種銭を

作っていかなければならないのである。

 

 

自分の商品を生み出すために、

まずは生産設備を持たなければならない。

 

稲作と資本主義

勤め人の始まりは、稲作に由来する。

 

 

弥生時代

中国から稲作が伝わり、

狩猟、採集で困窮していた人々が、

里に下りてきて稲作をするようになった。

 

 

 

土地を持つもの、

そこを耕すものに分かれた。

 

 

土地を持つものは、

米を与える代わりに、

土地を耕かせた。

 

 

 

耕すものは、

労働「時間」の対価として、

米をもらった。

 

 

「成果」ではなく、

「時間」にたいして米が与えられた。

 

 

 

この時から、労働力の不当搾取が始まった。

給料と報酬

給料と報酬の違い。

 

 

給料とは、

「労働力再生産のための経費」

 

これがマルクス資本論で定義されている。

 

資本主義である限り、

勤め人のこれは変わらない。

 

 

しかし、会社や上司、経営者は、

これをごまかして、

成果だ責任だと洗脳する。

 

 

給料とは、

明日も

キレイなスーツを着て、

ちゃんと風呂に入って、

飯を食って寝て、

元気に出社してもらうための経費なのである。

 

 

 

この再生産にかかる費用が多い人ほど、

給料は高い

 

 

例えば広告マン¥。

 

彼らは労働時間も長く、

接待にも金がかかる。

 

要は労働力再生産に必要は経費が、

他の人よりかかるから、

給料は高いのだ。

 

 

給料が高い=金が溜まる

ではない。

 

サラリーマンは自分の「時間」「労働力」を

商品として、雇用者に売って、対価を得ているのである。

 

 

金をためるのに必要なのは、

「労働力」「時間」以外に

「自分の商品」を持つことである。