MAKI BLOG

普段の気づきや学びを文章で書きます。

今の僕が、JTBの営業マンだったとしたら

生きるとは、学ぶことだ。

 

 

僕はJTB時代、

何一つ学んでこなかった。

 

 

毎日同じ時間に起き、

満員電車に揺られ、

決められた仕事をして、

お酒に溺れ、

死んだように眠る。

 

 

僕の思考は停止していた。

人生に学びが何一つなかった。

 

 

 

 

そんな僕が今日、初めてアートに触れた。

 

 

ゴッホのひまわりは、

世界で初めて同じ色(黄色)だけで

絵を描いた。

 

 

歌川広重は、

世界で初めて雨を線で表現した。

 

 

アーティストとは、

社会や歴史に対してメッセージを投げかける人のことだ。

 

 

どうしたらみんなが喜ぶかな?

どうすれば解決できるかな?

それを考えて、新しいものを世界に投げかける。

 

 

 

 

 

 

 

 

JTB時代のお客様は

皆アーティストだった。

 

 

社員のモチベーションを上げたいから、

報奨旅行をしたい。

 

方面はハワイで、

ホテルのバンケットを貸し切って、

食事はハワイの現地の料理で、

到着したらハイヤーでお出迎えして、、、

 

 

どうやったらみんなが喜ぶかな。

それを考えて

旅行全体を細部までアートしていく。

 

 

JTBの営業マンは、

ここでいえばプロデューサーだ。

 

ここのホテルを押さえます。

バンケットを貸し切ります。

ハワイ料理を依頼します。

ハイヤーを手配します。

 

 

 

 

 

 

今、僕がJTBの営業マンだったら、

旅行のアーティストになる。

 

お客様がどうやったら喜ぶかな?

どうすれば感動するかな?

それを考えて、旅行全体を逆にアートする。

 

 

ゴルフコンペで社名を入れたボールを作りましょう。

到着したらみんなにレイをかけてあげましょう。

荷物は直接ホテルに送ってあげましょう。

 

 

 

その旅行=アートを通して、

メンバーに何を投げかけたいのか、

世界に何を投げかけたいのか。

 

 

 

僕が今、JTBの営業マンだったとしたら、

旅行のアーティストになる。

 

 

 

1年前の僕が

ゴッホのひまわりを見て、

何を学んだだろうか。

 

 

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