コカコーラは、「このコーラを飲んでください」とは一生言わない
デザインとは、コミュニケーションである。
人は思いを伝えるためにデザインする。
直接的な言語がなくても、
人には伝わる。
Tシャツは、
着方を教えなくても、
人は袖に腕を通す。
椅子は、
座り方を教えられなくても、
見ただけで人は座る。
「おいしい」だけで伝わる「ありがとう」がある。
「キレイだね」だけで伝わる「好きです」がある。
いかに、消費者の生活環境、思い、見ている光景を、
よりリアルに「想像」することができるか。
想像した時に出てくる
「言葉」-コピーなのか、
「形」-デザインなのか、
その言葉にいかに「共感」を
持たせることができるか。
人の情緒に訴えかける。
人を感情的にさせる。
それが、コミュニケーションデザインである。